神戸の秋の夜に、「ミスターラグビー」平尾誠二をもう一度語り合う時間がやってくる。ラグビージャーナリスト・村上晃一氏が平尾氏の生涯を書いた『評伝 平尾誠二』が10月8日に刊行されたのを受け、記念イベント「平尾誠二を語る夜 -ラグビー、神戸、そして未来へ-」が2026年10月25日(日)に開かれる。会場は、神戸・旧居留地の東遊園地に隣り合う場所に生まれる交流拠点「メゾン・ド・エルミタージュ」。著者のトークに弦楽の生演奏、イギリスがテーマの料理まで、一夜で味わえる構成だ。主催は神戸シーバスなどを運航する早駒運輸。定員は60名で、先着の予約制。
著者と旧友が語る、平尾誠二の素顔
メインは2人によるトークセッション。登壇するのは、本を書いたラグビージャーナリストの村上晃一氏と、平尾氏と長く親しく付き合ってきた早駒運輸の代表取締役社長・渡辺真二氏だ。グラウンドの外で見せた表情、ラグビーにかけた熱、人との結びつきといったエピソードが語られる予定。
話題は神戸だけにとどまらない。平尾氏はおよそ40年前にイギリスへ留学し、現地のラグビークラブのあり方に触れている。その体験をたどりながら、ラグビーを通じて受け渡されてきた考え方が、これからの世代にどうつながっていくのかを掘り下げるという。書き手と、長年そばにいた友人が並んで話すので、本には収まりきらなかった話が聞けるかもしれない。現役時代を知るファンはもちろん、名前は知っていても詳しくはないという若い世代にも入り口になりそうだ。
弦楽デュオの演奏とイギリスがテーマの料理
トークに加えて、神戸を拠点とする弦楽オーケストラ「スーパーストリングスコーベ」のメンバーがデュオで演奏する。ヴァイオリンは櫃本樹音さん、チェロはラグビー経験もある泉弦さん。この日のために選んだ曲で、平尾氏の記憶をたどる構成だ。

料理を監修するのは斉木千春シェフ。三國清三シェフの店でパティシエとして働いた経験を持ち、料理研究家のアシスタントやレシピ開発、フードコーディネートなども手がけてきた。今回は、若い頃の平尾氏がラグビーを学んだイギリスをテーマに、この日限りのメニューを用意する。参加費11,000円(税込)には、トークの参加費と演奏、イベント限定の食事が含まれる。書籍は別料金だ。
会場は「人の港」を目指す新拠点
会場のメゾン・ド・エルミタージュは、早駒運輸が新たに開く場所。スポーツや音楽など異なる分野が交わることで新しい文化を生み出す拠点をめざし、世界と神戸をつなぐ「人の港」と位置づけている。建物はアーバンライフ神戸三宮ザ・タワーの1階で、入口は北西側のエントランスになる。


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開催概要
- イベント名:『評伝 平尾誠二』出版記念イベント「平尾誠二を語る夜 -ラグビー、神戸、そして未来へ-」
- 日時:2026年10月25日(日)17:00開演、20:00終了予定
- 会場:メゾン・ド・エルミタージュ(神戸市中央区加納町6丁目3-1 アーバンライフ神戸三宮ザ・タワー1階。北西エントランスから入場)
- 出演:村上晃一氏(ラグビージャーナリスト/『評伝 平尾誠二』著者)、渡辺真二氏(早駒運輸 代表取締役社長)
- 特別演奏:スーパーストリングスコーベ(ヴァイオリン 櫃本樹音、チェロ 泉弦)
- 料理監修:斉木千春シェフ
- 料金:11,000円(税込)。トーク参加費・特別演奏・イベント限定の食事などを含む。書籍は別料金
- 定員:60名(先着・予約制)
- 問い合わせ:神戸シーバス 0120-370-764(9:00〜18:00)
- 神戸シーバス公式サイト:https://www.kobe-seabus.com/







