大河ドラマ「豊臣兄弟!」の舞台が、いよいよ奈良・大和郡山にやってきた。それに合わせて、奈良県大和郡山市の「豊臣兄弟! 大和郡山 大河ドラマ館」が2026年10月9日(金)に展示を入れ替えた。3月の開館から2度目のリニューアルで、ドラマの舞台が大和郡山に移った第37回・第38回の放送にあわせた内容になっている。会期は秀長の命日にあたる2027年1月22日(金)まで。
郡山城と並ぶ写真と、ここだけの新作映像
大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長は、郡山城を居城とした人物。今回、郡山歴史展示ゾーンに、ドラマに出てくる郡山城と一緒に写真に収まれるフォトスポットができた。従来の郡山城の展示とあわせて見ると、秀長と城との結びつきがつかみやすい。
「4Kシアター」では新作のスペシャル映像2本の上映が始まった。1本は主演の仲野太賀さんが“大和郡山編”への思いを話す撮り下ろしインタビュー。もう1本は、番組の美術チームがどうやって郡山城をよみがえらせたのかを追うメイキングだ。どちらもこの館でしか見られない。放送を見たあとに訪れると、画面で見た城がどう作られたのかを答え合わせできる。入ってすぐのプロローグゾーンでは、仲野太賀さんと慶役の吉岡里帆さんによる撮り下ろしのウェルカムメッセージ(5月26日に更新)も流れている。

夫婦そろった衣裳と、物語のカギを握る小道具
衣裳展示も入れ替わった。秀長の衣裳は、9月16日(水)に発表された後期キービジュアルと第37回から新しくなったタイトルバックで着ているものに変更。さらに秀長の妻・慶(ちか)の正絹の打掛(うちかけ)が加わり、夫婦の衣裳が並ぶ。

小道具も大幅に増えた。第37回に登場した「郡山城の絵図面」「検地の縄」「兄・秀吉から届いた手紙」、第38回の「秀長が『和』と試し書きした紙」「末の巾着・ヤクの毛のお守り付」などが並ぶ。秀長の家臣団など“大和郡山編”の登場人物を紹介する大判パネルも新設され、入口の大判グラフィックも後期キービジュアルに替わった。人物相関図は最新の展開にあわせて更新され、館内BGMにもサウンドトラックから新しい曲が加わっている。
記念日の割引と平日のポストカード
秀長ゆかりの日には割引がある。秀吉が病床の秀長を大和郡山に見舞った日とされる10月19日(月)は、大阪府在住者が大人500円・小人250円になり、名前が「秀吉」「秀長」の人は無料。2027年1月6日(水)は和歌山県・三重県在住者が同じ料金になり、「高虎」という名前の人は無料だ。対象かどうかはマイナンバーカードや運転免許証で確かめる。
城下町の狭い道が多いため、公共交通機関やパークアンドバスライドの利用、土日祝を避けた来訪を呼びかけている。その一環として、11月30日(月)までの平日(休館日を除く)は、12時から個人料金で入館した先着200人に秀長さん特製のポストカードを配っている。

施設概要
- 名称:豊臣兄弟! 大和郡山 大河ドラマ館
- 会場:DMG MORI やまと郡山城ホール 1階 展示室(奈良県大和郡山市)
- 会期:2026年3月2日(月)〜2027年1月22日(金)
- 開館時間:10:00〜17:00(最終入場16:30)
- 休館日:11月17日(火)、11月24日(火)、12月1日(火)、12月28日(月)〜2027年1月4日(月)
- 入館料:個人 大人600円・小人(小中学生)300円、団体(15人以上)大人500円・小人250円
- 問い合わせ:大河ドラマ館 運営事務局 090-6628-3408
- 特設サイト:https://www.hidenaga-yamatokoriyama.jp/exhibition/
- 主催:秀長さんプロジェクト推進協議会







