石川祐希、デサントとリストサポーターを共同開発したワケ「腕の痛みを解決するため」

2021.09.23

デサントは、石川祐希選手のアドバイスを生かしたジュニア向けのバレーボール用「リストサポーター」を開発しました。

石川選手は高校・大学時代から『デサント』の製品を着用されており、また、“スポーツ本来の楽しさを一人でも多くの方に伝えられるプレーヤーに成長したい”という石川選手の思いと、“すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを”という当社の企業理念が合致したこともあり、2018年よりアドバイザリー契約を締結しております。

『デサント』ブランドのスポーツウェアのサプライ等を通じ、石川選手の最高のパフォーマンスをサポートするとともに、子供向けのバレーボール教室の実施やバレーボーラーの夢をかなえる企画など、バレーボールの楽しさ、スポーツの素晴らしさを伝える機会を共に設けています。

そういった取り組みの一環で、バレーボールを始めた小中学生が途中で止めてしまう理由のひとつに「ボールをレシーブする際の腕の痛み」があることから、これを解決するため「リストサポーター」の共同開発に至りました。

「リストサポーター」は、適度な厚みの素材でボールの衝撃を緩和するとともに、腕の内側にプリントしたロゴマークを左右であわせることでボールを受ける場所の目印に、そしてマークの矢印の方向に目線を向けることでボールを返す方向のイメージがつきやすくなっています。

また親指をひっかける形状はサポーターをずれにくくするだけでなく、手首から親指のあたりでボールを受けてしまった際の衝撃まで広い範囲でカバーできるなど、バレーボール初心者がレシーブに前向きになれる工夫が施されています。石川選手が「子供の頃にあったら僕も欲しかった」とコメントするこの「リストサポーター」は8月上旬より発売されています。