日本男子体操界史上初!夏季ユース五輪5冠の北園丈琉が徳洲会体操クラブに所属が決定
第3回ユースオリンピック競技大会の体操男子個人総合と種目別で計5個の金メダルを獲得した大阪清風高校の北園丈琉選手が、2021年4月から徳洲会体操クラブに所属することが決定した。
北園は3歳から体操を始め、多くの五輪選手を輩出している中高一貫校の名門、清風学園に入学。ユースオリンピック競技大会や全国高等学校総合体育大会で優秀な成績を収めるなど、日本のみならず国際大会でも活躍してきた。
2021年から徳洲会体操クラブに所属し、東京2020オリンピックなどの世界大会で活躍できる選手を目指していくという。
北園丈琉 コメント
「私が徳洲会体操クラブに入団を決めた理由は、体操を続けていく上で最高の環境だと思ったからです。今まで清風でもチャレンジし続けてきたので、そこはブレずに自分の目標達成へ精一杯努力していき、皆に憧れられる アスリートになれるよう頑張ります。」
大阪・清風高等学校 体操競技部
梅本英貴監督 コメント
「この度、本校の北園丈琉が徳洲会体操クラブに進むということを決めました。これは彼にとって大きな決断だっ たと思います。今まで皆が進んできた進路とは違う決断になります。
しかし自分の大きな夢のため妥協せず、チ ャレンジしました。この大きな決断に私も感銘を受けましたし、大きな夢を徳洲会に託したいと思います。今後、 大きな夢を持ち続け、また人にも夢を与えられるような人間に成長していってもらいたいです。私自身も彼の成 長を楽しみに応援していきたいと思います。」
徳洲会体操クラブ
米田功監督 コメント
「北園選手が徳洲会体操クラブの一員になってもらえることを嬉しく思っています。体操界だけではなくスポーツ界 をリードする選手を目指していきましょう。」
北園丈琉(きたぞの たける)
生年月日 :2002年10月21日
出身地 :大阪府
出身校 :清風高校(大阪)
身長/体重:148cm/45kg
―主な戦績―
2018年 第3回ユースオリンピック競技大会
☆史上初の5冠を達成
2019年 全国高等学校総合体育大会
☆当時高校2年生ながら4冠を達成