ミズノから人工羽根のバドミントンシャトル「TECH FEATHER 03」が登場

ミズノの人工の羽根16本を使った合成球「TECH FEATHER 03」(テックフェザーゼロスリー)」が、公益財団法人日本バドミントン協会の大会公認球として決定した。

ミズノは水鳥の羽根を使った天然素材に置き換わる人工羽根の開発を長年進め、「TECH FEATHER 03」はより天然シャトルに近い飛翔性能を実現することに成功した。

羽根の軸の形状と素材を工夫することで剛性を高め、天然シャトルに比べ約2倍の耐久性を備えている。

「TECH FEATHER 03」の特長

①天然シャトルに近い飛翔性能
人工羽根の「BLADE FEATHER」を採用したことにより、適度な減速性と安定した飛翔性を発揮。スマッシュ時の減速率の差が1.0%未満と天然シャトルとほぼ同じとなった。世界のトップレベルの選手による実打比較でも、天然シャトルとほぼ遜色ない飛翔性能を感じてもらえるはずだ。

②耐久性の向上
シャトルに16本ある軸の形状を、I型に成形することで、軸自体の剛性が向上した。また、羽根表面には高強度合成繊維の不織布を採用し、スマッシュ等、ラリー中の強打による変形を抑え、天然シャトルに比べて約2倍の耐久性を持つ。

モハマド・アッサン選手、ヘンドラ・セティアワン選手(インドネシア代表)「打感は少し重い感じがあったが、ショットを繰り返していくうちに気にならなくなった。クリア、ロビング、ドライブのショットでは差は気にならなかった。スマッシュは打ち応えがあって良かった」

https://www.mizuno.jp/badminton/tech_feather/

関連記事