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京都・大徳寺の別院「徳禅寺」で、山本能楽堂が能「羽衣」を上演 11月26日・入場無料

京都・大徳寺の別院「徳禅寺」で、山本能楽堂が能「羽衣」を上演 11月26日・入場無料

禅寺の静けさのなかで、能を間近に味わえる。2026年11月26日(木)、京都・紫野の大徳寺別院「徳禅寺」で、大阪の山本能楽堂による特別能公演が開かれる。演目は天女の物語として知られる能「羽衣」で、入場は無料だ。

「羽衣」の上演に、体験プログラムがついた90分

この公演は、2026年9月1日から11月30日まで京都を中心に開催されている「第4回日本国際芸術祭」の特別企画のひとつ。内容は上演だけにとどまらず、能をはじめて見る人でも入りやすい構成になっている。

  • 能と能の歴史についての説明
  • 能「羽衣」の謡を、みんなでうたってみる体験
  • 能面の不思議さ、能衣装の美しさの紹介
  • 能の楽器によるミニコンサートと解説
  • 能「羽衣」の上演

出演は、観世流能楽師シテ方で重要無形文化財総合指定保持者の山本章弘と、同じく観世流シテ方の山本麗晃ほか。時間は13:30〜15:00だ。

金の天冠と紫の装束をまとい、扇を広げて舞う能の演者

会場の徳禅寺は、一休和尚ゆかりの名刹

会場の徳禅寺は、南北朝末期に船岡山の東麓に創建された、臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺の別院。応仁の乱のあとに一休宗純(一休和尚)が再興したと伝わり、江戸時代の『都林泉名勝図会』には庭園の名所として描かれた。境内には、禅宗寺院らしい洗練された美意識が息づいているという。

約700年にわたり日本の精神文化を育んできた場所で、能の歴史や衣装、楽器まで知ったうえで上演を見られる機会は、そうあるものではない。

同じ芸術祭の関連展示も、大徳寺周辺で

芸術祭では、徳禅寺の公演と並行して大徳寺周辺で展示も行われている。大徳寺 瑞雲軒での大本山大徳寺特別展「創造する日本美展ー大徳寺から世界へー」は2026年10月24日(土)〜28日(水)、塔頭・黄梅院での「U-35国際公募展 2026」は10月2日(金)〜11月29日(日)に開催中だ(10月28日は休み)。公演の日に合わせて足を延ばすのもよさそうだ。

開催概要

  • 日時:2026年11月26日(木)13:30〜15:00
  • 会場:臨済宗大徳寺派大本山 大徳寺 別院 徳禅寺(京都市北区紫野大徳寺町86)
  • 入場料:無料
  • 主催:一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構
  • 特別協力:臨済宗大徳寺派大本山 大徳寺 別院 徳禅寺
  • 公式サイト:https://yumeshimakikou.org/jiaf4-2026/jiaf2026-tokuzenji/
  • 問い合わせ:夢洲新産業・都市創造機構事務局 電話 06-6136-8803/info-yume@yumeshimakikou.com