逆境を最高の喜びに変えてきた桐生祥秀が登場!〜アシックス〜



アシックスジャパンは、新たなブランドキャンペーン「Run for X(ランフォーエックス)」に伴い、新TV-CM「Run for X 桐生祥秀(ティザー)篇」桐生選手編を2021年4月28日(水)より全国で放映開始する。




 新ブランドキャンペーン「Run for X」は「走ろう。新しい自分が待っている。」というステートメントのもと、「身体を動かすことへの渇望感や新たな挑戦へのモチベーションの向上」「困難な状況が続く時だからこそ、”新しいことにチャレンジする=新たな自分を見つける”ことを前向きにとらえ、希望を見出してほしい」という想いが込められている。






 今回の新TV-CMには、大舞台に立つ日を目指して日々のトレーニングを重ねてきたアスリートの桐生祥秀選手(陸上競技・短距離)、前田穂南選手(長距離走)、内村航平選手(体操競技)を起用し、逆境の中でも一点だけを見つめて“走ってきた”3選手の想いを描いた。また、ナレーターとしてリリー・フランキーさんを起用し、「アスリートの人達が書いたお手紙を朗読するような想い」で、CM内のステートメントを力強く表現する。

 まず第1弾に登場するのは、陸上競技・短距離走の桐生選手。本CMのキーワードになっている「新しい自分」については、「成長していく中で芯は大事にしつつ、考え方ややる気のスイッチは変わっていくもの」と語った。



■「Run for X 桐生祥秀(ティザー)篇」
走れるかは、わからない。でも、
困難があるからこそ、走ろうと思った。

自分のために、走ろうと思う。
あの人のために、走ろうと思う。
走ることで、証明できることがあるはずだ。


URL:https://www.asics.com/jp/ja-jp/runforx/ 
※WEBサイトは4月28日公開予定。




桐生インタビュー

CM視聴者へ伝えたいことは何ですか?

―シビアな状況ですが、“スポーツ”はどんな状況の中でも存在してきましたし、“スポーツ”にはみんなを「喜ばせる力」があるから、自分はこれからも続けていきたいということです。

この1年でモチベーションの変化はありましたか?

—プロになってからずっと、モチベーションが落ちたことはありません。この1年も、無観客でも大会は開催されてきましたし、大会があるなら結果を残すことだけを考えていました。TVの向こうで応援してくれている人がいる、という気持ちで臨んでいます。

コロナ禍によりストレスはありましたか?

—もちろんありました。でも、改めて「家でできるトレーニングはなんだろう」など、メニューを自分で作るために“考える時間”がとても増えて、自分自身にとってはだいぶプラスになりました。

桐生選手にとっての短距離走の魅力はなんですか?

—今は、「速い」から楽しいです。これからも「どんどん速くなりたい」と思っています。

また、「速くなりたい」という原動力はなんですか?

—ゴールした時の歓声とかが病みつき、ではないですけど、ああいうのを味わってみたいから練習していますね。優勝なのか2位なのか、9秒台か10秒0なのか、歓声や、終わったときの喜びが違うのでもう中毒ですね。試合に出て、いい結果を残して自分の中で「この練習は間違っていなかった」と思える、そういう積み重ねがちゃんと証明されるのは試合だけなので。「やってきたことをちゃんと証明したいから」、そういう想いがあると思います。

試合前のルーティーンはありますか?

—あとは試合前には試合用の音楽プレイリストを聴いたり、リストバンドをつけたりすると「試合だな」という気持ちになります。

桐生選手にとっての「RUN for X」とは?何のために走りますか?

—「自分のため」です。まずは自分が結果出す、そして支えてくれた人に「ありがとうございます」をいうために走る、という気持ちでいます。


text by EeNa

関連記事