都倉賢が試合で大切にしているのは「目の前の相手に負けない」という気持ち

現在、4勝1敗のセレッソ大阪は、22日にホームでヴィッセル神戸と対戦する。前日のオンライン取材で、FW都倉賢(34歳)は「人間の本能的な部分が勝負を分ける」と語っていた。

―現在のコンディションについていかがですか?

都倉:リバウンドなく、ここまでくることができています。再開と自分のケガからの復帰が重なり、試合に絡みながら1試合毎にコンディションを上げていくことができているのはありがたいですね。

―完全復活に向けて、コンディショニングで変えたことはありますか?

都倉:睡眠と道具によるケアの2つですね。道具を使ったケアと、睡眠の質をどう高めていくかを意識するようになりました。

―22日にホームで対戦するヴィッセル神戸は、2010年から2013年までプレーした古巣でもあります。

都倉:(神戸は)個人の能力が高く、戦術もしっかりしている。チェスや将棋のような試合になると思いますが、ピッチにいる1人1人は駒ではなく、人間。目の前の相手に勝ちたいなど、最終的には人間の本能的な部分が勝負を分けると思います。

もちろん、チームのコンセプトを全員が守りつつ、最後の最後は目の前の相手に負けないといったところが結果を左右すると思います。

セレッソ大阪
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