【和歌山有田の伊藤農園】みかん狩り体験イベントを開催!



伊藤農園(和歌山県有田市)が、10月24日・25日の2日間限定でみかん狩り体験イベントを開催する。

伊藤農園通信販売サイト⇒https://www.ito-noen.com/
業者向けサイト⇒https://ito-noen.co.jp/



みかんピングって?
みかんピング(Mikanping)は、近年SNSなどで話題の、優雅なキャンプスタイル「グランピング(Glamping)」と、「みかん狩り(Mikan Picking)」をあわせた造語だ。段々畑で収穫を楽しみつつ、合間にひと息お茶時間を。ほかのみかん狩りでは味わえない、優雅なみかん収穫体験を楽しむことができる。

《スケジュール(1時間30分)》
・山道ドライブ:普段は農家の人しか通らない、くねくねとした山道を車で登る。みかん畑の隙間を縫うように進みながら、ぐんぐんと高く広くなっていく眺望は圧巻。運が良ければ、港や海も見えるかも。
・みかん収穫体験:初めての方でも大丈夫。スタッフにみかんの収穫を教わりながら、自分の手で極早生みかんを収穫できる。収穫したみかんは、その場で食べられるほか、袋いっぱい分(約1.5kg相当)のみかんを持ち帰ることができる。
・お茶タイム:有田の町を見下ろしながらのお茶タイム。椅子やお茶のほか、伊藤農園のドライフルーツやピール菓子なども盛り沢山。

参加者には、同時開催の伊藤農園直営ショップ「みかんの木」期間限定カフェで使えるワンドリンク無料券をプレゼント。




みかん農家になりきる! みかん「てぼ」をしょって、いざ収穫
収穫体験では、普段から畑を世話しているスタッフが、参加者にみかんのとり方を教える。みかんは、専用の「みかんとり鋏」を使ってへたの真上を切り、「てぼ」と呼ばれる肩掛けかごに入れていく。みかん農家が実際に使っている道具を使用して、自然の恵みを受け取る年一番のよろこびを体験できる。

プロならではの「片手どり」の実演や、みかんを4つに割るように剥く「有田むき」の体験などもある。
おうちで伊藤農園のみかんを楽しみたい方はこちら
https://www.ito-noen.com/fs/mikan/c/311g



みかんのふるさと「有田」を一望できる丘で過ごすひととき
紀州山地の斜面を活かした段々畑は、みかん畑の特長のひとつ。水はけのよさなど、美味しいみかんを作る秘密が詰まっている。山の上にある、見晴らしの良い畑からは、有田地域一帯を望むことができ、奈良県へと続く山並みから流れる有田川など、素晴らしい眺望が得られる。広々とした景色を眺めながら、自分の手で収穫したとれたてのみかんを食べる……。

みかんピングでは、そんなゆったりとした時間を提供する。温かい紅茶や、お茶菓子の砂糖漬けピールなどもご準備している。


みかんのふるさとを守るために
約400年の歴史を誇る、和歌山県・有田地域のみかん産業。「有田みかん」としてのブランド力を誇る一方で、後継者不足や農地の荒廃といった問題に、有田地域もまた直面している。そのなかで、みかん畑から望む雄大な風景や、自然の実りを収穫するよろこびなど、みかんづくりの魅力をより多くの方に知ってもらいたいという思いから、伊藤農園はこの企画をはじめた。

2年目となる今回は、予想を上回る申し込みを受け、急遽申し込み枠を拡大。多くの方に興味を持っていただく機会となった。これからも、伊藤農園は地域とともに、みかん産業を支えるための活動に力を入れていく。




◆伊藤農園とは
紀州の温暖な気候と黒潮から吹く潮風に恵まれた和歌山県有田市で、柑橘類の生産、搾汁、加工、販売までを手掛けている。いち早く農業の六次産業化に取り組み、地元産の有田みかんを始めとする柑橘を使った加工商品を国内外へ発信。地元農家の方々と共に歴史あるみかん畑を絶やさないよう、和歌山産みかんの美味しさ、価値を届けていく。


伊藤農園のピュアジュースとものづくり
半分に切った果実をお碗型の機械でやさしく押して搾る独自製法。果肉部分だけを押して、皮を潰しすぎないことで、果実を食べたときに味わえる本来の味を最大限に活かしている。皮の成分が混ざらないから、濃厚なのに後味すっきり。ジュースを搾ったあとは、皮がきれいな状態で残るので、品質の良いものをピールやマーマレードに加工。柑橘の魅力を余すところなく使い切り、素直な味わいを活かす誠実なものづくりをしている。


伊藤農園通信販売サイト⇒https://www.ito-noen.com/
業者向けサイト⇒https://ito-noen.co.jp/


● text by EeNa

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