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RESTAURANT「ロベリスク。」西麻布にオープン!山崎シェフがグルテンフリーにこだわるワケ
人に夢を与えていきたい!あらゆる業界のコラボレーションによって多くの魅力あるプロジェクトを展開するソーシャル ビジネス コミュニテ「ワクセル」。ワクセルが新たに立ち上げたグルテンフリー プロジェクトでリーダーを務めるのは山崎史雄氏。西麻布に、オーナー兼シェフ山崎氏の新店舗オール グルテンフリーのRESTAURANT「ロべリスク。」が、2021年11月にオープンします。
グルテンフリーシェフ山崎史雄
山崎シェフは、お客様から次にある相談を持ちかけられました。
「娘がセリアック病であることが判明した」
「日本は、どこのレストランもグルテンフリーに対応して貰えない。」
「対応して貰えてもサラダに塩とオリーブオイル等で対応されるから8歳の娘は苦くて食べない」
「食べないから外食に行ってもお腹いっぱいにさせてあげられない」
「妻と子供達の誕生日くらいは、おいしいお料理を食べさせたいんです」
「山崎シェフの腕を見込んでどうか、オール グルテンフリーのフルコースを創ってください」
そこで、山崎シェフはお客様の希望に応えるべく、考案した料理を提供しました。すると、、、
「初めて外食で…。娘が…。お腹いっぱい!になりました」
「美味しい…。あなたは天才だ!」
「魔法使いだ!」
と、お客様は山崎シェフの手を強く強く握りしめ、号泣しながら御礼の言葉を何度も伝えてくれたのです。
山崎シェフは 「僕が料理人としてこの日本から世界中に貢献できることは、これなんだ…。」と感極まり、またその後何度も同じような体験をしたことから、グルテンフリーシェフとして歩み始めました。
山崎シェフとワクセル主催 嶋村吉洋氏によって誕生したグルテンフリープロジェクト
RESTAURANT「ロべリスク。」
東京都港区西麻布1-1-1EDGEビル1階
2021年11月、オープン 。
ロべリスク。について
山崎シェフは、「誰にとっても口福(幸福)の瞬間を感じて頂けるような食事本来のあるべき姿、“楽しい”“美味しい”を追求し続けていくこと」を目指しています。そのため、グルテン不耐症(※1)の方もそうでない人も大切な人と大切なお食事の時間を、同じ環境、同じメニューで、きちんと作り込まれたお料理を一緒に共有できる幸せな環境を作りたいという想いがあります。
グルテンフリーの素晴らしさを、日本で普及させることを目的としたRESTAURANT「ロべリスク。」。こちらでは、全メニューがグルテン不使用の「オールグルテンフリー」であることはもちろん、「日本料理(炭火焼・焼き鳥)×フレンチ×イタリアン」という、ジャンルやカテゴリーを超えたオンリーワンの料理を提供していきます。
※1グルテン不耐症:セリアック病、小麦アレルギー以外の方で、グルテンが含まれるものを食べると腹痛などの消化器症状が生じる疾患/症状のこと
山崎史雄 Fumio Yamasaki
料理人/ RESTAURANT 「ロべリスク。」Chef
出身:広島県、長崎県
趣味:少林寺拳法
座右の銘:「あせらず。おこらず。おごらず。あきらめず。」「楽しいは、伝染する。」
今はまっていること:妻と息子と家族でしか通じない独特な言語で話すこと
<経歴>
広島県呉市生まれ。広島、神戸、横浜、東京、長崎と転々とし、中学校卒業と同時に上京。工業高校へ進学。学費を稼ぐためにレストランやハンバーガーショップ、喫茶店等で働きながら高校へ通う。高校卒業後、当時、お世話になっていたシェフから頂いた言葉をきっかけに料理人として生きる事を決意。「ジャンルやカテゴリーを超えて心も体も幸せになって頂ける料理」に日々挑戦し続けている。恵比寿:日本酒マリアージュイタリアン、代官山:トマト料理専門コンセプトイタリアン、銀座:会員制×日本酒×肉料理、松濤:All-Gluten-Free玄米専門コンセプトレストラン等々、数多くの店舗立上げやメニュー開発に従事。「料理人」として「御客様の心に残る一皿を届けたい…。」という想いから、調理師、野菜ソムリエ、食生活アドバイザー、スパイスソムリエなど、数多くの顔を持ち、知識と合わせて裏打ちされた技術と経験、培われた感性、天性の閃きで一皿に”季”を表現し続けている。
ソーシャルビジネスコミュニティ『ワクセル』(主催:嶋村吉洋)
https://waccel.com/
Text by EeNa