六甲高山植物園|今目にしてほしい「ニッコウキスゲ」花畑は、今一押しの観光スポット
六甲高山植物園で、高原にさわやかな夏を呼ぶ花として知られる「ニッコウキスゲ」が見頃を迎えた。
ニッコウキスゲ(ススキノキ科)
ニッコウキスゲは、北海道、本州(中部以北)の亜高山帯の湿り気がある草原に生える多年草だ。尾瀬や霧ヶ峰の群落が有名で、高さは40~70cmになる。花は一日花で、朝開いて夕方には閉じてしまうが、一本の茎にたくさんの蕾をつけ、それが次から次へと咲いていく。
関西より西側の地域に、ニッコウキスゲの自生地はない。一面に広がる鮮やかな黄色い花畑は非常に貴重で、毎年、多くの人たちが目にしようと訪れている。高原型の約2,000株の群落景色は、写真や映像によく映える。
六甲高山植物園の新型コロナ対策
新型コロナウイルス感染症予防の観点から、来園者に次の4点のお願いをしている。
(1) 非接触型体温計による入口での検温
(2) ソーシャルディスタンスの確保
(3) マスクの着用
(4) こまめな手指の消毒
六甲高山植物園
開園期間:11月23日(月)まで
休園日:HPを要確認
開園時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
Web:https://www.rokkosan.com