エレクトロニックな『Stephen』が、人間の叫びを描いた「Delilah」を配信

San Holoなど日本国内でも圧倒的な支持を集めるプロデューサーを多数擁するHeroicより、バージニア生まれの実験的エレクトロニックアーティスト:Stephenのデジタルシングル「Delilah」がリリースされた。


Stephenは、2015年に発表した「Crossfire」がYouTubeで1億回再生を超える、アメリカを中心に人気のエレクトロニック・シンガーソングライターだ。今回のリリースは日本国内の配信サービスも含む、全世界が対象となる。

「Delilah」は、人間として負の側面や社会的な不安に悩まされている今日の世界で私たちをどのように定義するかを探求した作品であり、8月にリリースするアルバム「Akrasia」の流れの中でもターニングポイントとなる1曲だ。

Stephenがこれまでに書いた曲の中で「最も大胆で脆弱」と語るこの楽曲。ライム病を経たことにより自己の感情を素直に放出することで作品を制作するようになった、という心境の変化を強く描いたアルバムの楽曲群の中でもひと際エモーショナルに叫ぶStephenのボーカルが印象的で、自身の心の深淵と対峙するものとなっている。同曲の世界観を拡張するミュージックビデオも同時に公開となった。 

Stephenの2枚目となるアルバム「Akrasia」は、8月21日(金)にリリース予定。これまでリリースされた「I Never Stay In Love」「TRACER」「Stray Nights」とあわせて収録される予定なので、期待しよう。

デジタル配信リンク:https://lnk.to/HR170
「Delilah」 Music Video:https://youtu.be/rwLJHvOk-r0

●作品概要
【タイトル】Delilah
【アーティスト名】Stephen
【レーベル名】Heroic
各種配信サービスにて、ストリーミング、ダウンロード配信中
https://lnk.to/HR170

Stephen (Stephen Swartz)
LAを拠点とするバージニア生まれの実験的エレクトロニック・シンガーソングライター兼マルチインストゥルメンタリスト。
2015年発表の「Crossfire」はYouTubeにて1億以上、Spotifyにて8000万以上のストリームを集める。同曲を収録した2016年発表のLP「Sincerely」はTIME、Billboard、Complex、VICE、FADER、KCRWなどより賞賛を集める。
2017年、ライム病に襲われ音楽活動を休止。病から回復した2019年、EP「It’s Too Much Love To Know My Dear」をリリース後、自身と向き合うためのタイへの長い旅を経験。
2020年、深淵より舞い戻ったStephenはこれまでよりも強く、音楽の力で人々と繋がる準備ができている。

趣味:ランニング、ムエタイ、ドラミング、ジャグリング、卓球、大乱闘スマッシュブラザーズ、ナイキ、スリフティング、メスカル、ラガブーリン、瞑想

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