松田陸(C大阪)、試合でのテーマは「相手の良さを消して自分の良さを出すこと」



J1リーグ第13節。2位のセレッソ大阪は、8月30日(日)、アウェーで10位の横浜FCと対戦する。サイドで安定したプレーを披露する松田陸(29歳)は、横浜の攻撃の鍵を握るサイドアタッカー松尾佑介との対戦を楽しみにしているようだ。(29日リモート取材にて)

―久々にオフもあり、準備期間が1週間となります。8月の連戦の疲れも癒えた感じですか?

松田:(疲れは)全てとれました。

―公式戦7連戦を戦い終えての感想とチームとしての手応えは?

松田:連戦は正直しんどかったですけど、まあ勝ち続けられたので、良い流れでチームも良い状態で試合ができたと思います。

―試合が立て続けにくることで、準備を含めた頭の切り替えもしていきましたか?

松田:川崎フロンターレには負けましたが、すぐに切り替えて、ベガルタ仙台戦でしっかり勝ち切ることができたので、連敗しないことが今のセレッソの強みだと思います。

―川崎戦をどう捉えて仙台戦に挑みましたか?

松田:あまり失点してこなかった中で川崎にあれだけ点を取られて、「もう一度引き締めないといけない」と全員で話をして、仙台戦に臨めました。仙台戦でしっかりとプレスをかけられるようになっていましたし、皆で話し合った結果が良かったと思います。



―今節、松田選手と対面する横浜FCの松尾佑介選手がドリブルが凄く脅威だと思います。彼の印象とサイドの攻防がポイントになると感じていますか?

松田:そうですね。ポイントになると思います。これまでも良い選手と対戦してきたので。いかに相手の良さを消して自分の良さを出すことが大事ですね。今、タツ(坂元達裕)はセレッソのストロングポイントなので、タツに良い状態でボールを入れたいです。タツと話し合いながら、良い関係でやっていきたいと思います。

―今季、プレーの幅が広がっていると思います。どう捉えてプレーをしていますか?

松田:チーム戦術として僕が(外ではなく)中に入るようにと、(監督に)毎試合言われています。タツの調子が良いので、タツがサイドに張って1対1で仕掛けられる状況を作っていくのも僕の仕事だと思っています。

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【文章】EeNa編集部

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