柿谷曜一朗から感じるのは自信「自分たちのサッカーを90分通して出せる」

現在4勝1敗1分のセレッソ大阪は、26日にアウェーでまだ勝ち星のない鳥栖と対戦する。前日のトレーニング終了後、エースのFW柿谷曜一朗(30歳)は、現状を分析しながら鳥栖戦への意気込みを話してくれた。

―リーグが再開してここまで5試合を戦いましたが、結果及び内容に関してどう感じていますか?

柿谷:まあ悪くなくないかな〜という感じですね。去年から攻撃も守備もしっかりオーガナイズされたチームになってきたなという実感もありますし、どんな相手でもどんな状況でもコンセプト通り試合を進められているのかなと。

―手応えは選手の皆さんお持ちなのでしょうか?

柿谷:そうですね。ほんまに全員が同じ意識で試合に臨めていますし、毎試合崩れることなくやってきたことをチームとして出すという感じで、全員ができていると思います。

―鳥栖戦に向けた抱負をお願いします。

柿谷:自分たちの今取り組んでいるところであったり、いろいろ新しいこともあったり、試合に向けての準備というのは毎週毎週変わってくる部分もあるので、その試合になってみないとどこまで通用するのか分からないです。

誰が出ても誰が抜けてもオーガナイズされた組織的なプレーを毎試合見せられると思うので、決して崩れることもなく相手に押されることもなく自分たちのサッカーを90分通して出せるという確信がありますね。

だからホームであろうがアウェーであろうが、自分たちのやることは変わりません。監督が「相手の順位がどう」とよく言いますけど、もちろんその通りで、降格がなく優勝の賞金が半分になったり、選手としてモチベーションを上げにくい状況ではあります。

でも、プレーする選手はそこを意識してプレーしているわけではないので、画面越しプラスお客さんも少し入れるようになったので、今年は違った意味で色々な人たちに「楽しくサッカーをやっているのを見せれたら良いかな」と思います。


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