【おうちで楽しむオンライン陶器市】滋賀県の「信楽焼」約100点が登場!



窯元の販路拡⼤を⽀援するニューワールドは、⽇本のものづくりに特化したオンライン ショップ「CRAFT STORE」上で10月9日(金)からCRAFT陶器市〜信楽焼編〜を開催する。




イベント概要
CRAFT陶器市 – 信楽焼編 

内容:オンライン上で各地域の陶器やガラスを購入できるイベント
期間:10⽉9⽇(⾦)〜10⽉31⽇(土) 
取扱商品:信楽焼 約100点(藤陶、土の子窯 皆川陶房、文五郎窯、CRAFT&GALLERY きりん)
場所:CRAFT陶器市 – 信楽焼編 特設ページ ※近⽇公開予定 
URL:https://www.craft-store.jp/
備考:9日は公式LINEのお友達先行発売日




イベント開催の背景
新型コロナウイルス感染拡⼤の影響による秋の陶器市中⽌などを受け、作り⼿を取り巻く環境は厳しくなることが予想されている。住いの地域だけではなく、なかなか足を運ぶことがない、遠方の産地との新しい出会いもオンラインならでは。「おうちから陶器市を楽しんでいただきたい」と2019年11月よりスタートし、14産地に加えガラス市も開催している。今後も窯元に貢献できるイベントを毎月開催予定だ。




信楽焼について
2019年に放送された朝ドラ「スカーレット」で注目された信楽焼。滋賀県甲賀市を中心につくられる焼き物で、日本六古窯のひとつとされている。長石を含んだ土でつくる信楽焼は、土そのものを感じる質感と、焼成する過程でできあがる色や模様が特長的。



釉薬を施さずに焼き締め、窯の中での位置によって火の当たり方や灰の被り方などが異なるため、同じものはひとつとして生まれない。唯一無二の表情を楽しむことができる焼き物となる。



今回は藤陶、土の子窯 皆川陶房、文五郎窯、CRAFT&GALLERY きりんと4つの窯元さんに協力いただいた。

『土の子窯』は皆川仁史さんの父、皆川 隆さんと一緒に築窯をされた茶人・小森 松菴先生の影響で、お店にも信楽焼の美しさが引き立つ茶碗が。仁史さんがその茶碗にお茶を点てて、おもてなしをしてくださった。



CRAFT陶器市では、信楽焼に加えて過去実施した波佐見焼・小石原焼・益子焼・萩焼・萬古焼・有田焼・瀬戸焼・九谷焼・やちむん・笠間焼・丹波焼・美濃焼・備前焼・琉球ガラスの陶器市&ガラス市も同時開催。



全国で秋の陶器市が中止になる中、おうちから旅するように陶器市を楽しんでいただきたい。




職人プロフィール
皆川 仁史さん(写真・左)

「親子2代で信楽焼を手がける窯元『土の子窯』の職人。手びねりを中心にした作品と穴窯による焼しめ陶、火色、灰かぶり、窯変など、飽きの来ない自然の味を大切にしています。」








ニューワールドについて
⽇本のものづくりに特化したオンラインショップ「CRAFT STORE」を運営。現在81ブランド776点の商品を掲載。2019年からスタートしたオンライン陶器市「CRAFT陶器市」は、14産地に加えガラス市も開催している。


● text by EeNa

関連記事