堺市の魅力を世界に発信する新ブランド『WASIL』が誕生!



大阪堺の伝統産業である「和晒」生地を活かした、全く新しいインテリア・アート・ブランド『WASIL(ワシル)』が誕生し、1月18日(月)から販売を開始する。




【ブランド立上げの背景】
大阪府堺市には手ぬぐいや染色商品を中心に、地場産業として古くから染色工場と晒加工場がある。これらの産業はライフスタイルの変化により年々需要が縮小になり、また新型コロナウイルス感染症の影響によりインバウンドの激減の影響を受け、市場は大変厳しい状況だ。

ブランド立ち上げのプロジェクトは5年前から始まり、晒伝統産業を新しい価値をつくり、「和晒とモダンアートの融合」をコンセプトに新感覚のインテリアアートブランド『WASIL』が誕生した。
 






『WASIL』
「和晒(わざらし)」は、古くから親しまれてきた手ぬぐいや浴衣づくりに欠かせない漂白技術のこと。「さらし木綿」と聞けば風合いを思いおこす人もいるはず。大阪の伝統産業である「和晒」の魅力を多くの人々のインテリアアートシーンに溶け込ませたい。そんな思いを託したのが、培った伝統技術とモダンアートが融合した新感覚のインテリア。

それが『WASIL(ワシル)』。

【製品概要】『WASIL』
■特長:和晒生地の風合いを生かした、モダンアートインテリア
■サイズ:約160cm×約39cm、約56cm×約39cm(小)
■グラフィックシーンで活躍するデザイナーによる19のデザイン
■価格:¥13,000~¥25,000(税別)
※額装して飾ることもできる(専用の額は別売)
■ブランドサイト:
https://www.wasil.jp/

運営:株式会社 三共晒
代表者:中野泰司
所在地:大阪府堺市中区毛穴町195
事業内容:和晒生地加工
URL:http://www.sankyosarashi.co.jp/


● text by EeNa

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