都倉賢が考える自身の役割は、「相手のラインを下げるプレーとボールを収めること」
神戸戦の前半で退き、試合から遠ざかっていた都倉賢(34歳)。膝の怪我が心配されていたが、軽い筋肉疲労のため大事を取っていたという。「あとは監督が使うか使わないか。僕自身はしっかり準備しています」と意気込む都倉。8月7日、試合出場への想いを語った。
―9日のFC東京戦でどういう展開を予想されますか?
都倉:まだ(FC東京)の映像を見ていないですけど、長谷川健太監督が積み重ねているFC東京の戦い方はある程度イメージはあります。前線に個々に能力の高い選手たちが多いので、しっかりリスク管理をしておく必要があるのかなと。個人の特長を出させないようにしていければと思います。
―ここ2試合に関して、特に前半相手のプレッシャーに苦しむような場面が多く、最終的に上手く修正しながら良い方向に持っていくと思いました。FC東京戦での自身の役割と、ここ数試合をどう見ていますか?
都倉:サッカーは90分で試合を決めるものですし、前半上手くいかないところをハーフタイムで修正できているので、チームの成熟度は上がっていると感じています。
セレッソにいるFW選手のキャラクターは個々に違うので、僕が出ていない時に他の選手の良さが活きていたりするので一概に何が良いかは言えませんが。僕自身は、前線で相手のラインを下げるプレーと(試合状況が)きつい時にボールを収めることが役割になってくるので、プレーする上で心がけています。
―今季初ゴールへの想いはいかがですか?
都倉:間違いなく点を取れると思いますし、沢山取れる感覚はあるので、チームのコンセプトをしっかり守りながらやり続けることが結果的に得点に繋がると思っています。
(9日のFC東京戦に向けて調整するセレッソの選手達)
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【文章】EeNa編集部