清武弘嗣(C大阪)、視線の先は優勝のみ。「全ての試合で勝点3を」



「引き分けもいらない」。そう語るのは、セレッソ大阪攻撃陣のキーマン清武弘嗣(30歳)だ。清武は、30日対戦の3連勝と勢いに乗る横浜FCに対して「完成度は僕たちの方が上」と必勝を誓う。29日、ズーム取材に応じてくれた。

―8月、前節までの公式戦7連戦を戦い終えて、個人としての実感とチームとしての手応えはいかがですか?

清武:うーん、意外と連戦の方が良かったりはします。上手くいかない試合があっても、すぐ次の試合に向かえる期間が短いというのは、試合で修正できることは凄く良いことです。

1週間空くと、僕の性格としては色々考えてしまうので。チームとしても、試合が続いていた方がコンディションも良さそうですし、全員で戦った8月だと思います。

―試合が立て続けにある分、色々な選手も試合に出ますし、チームとして戦っているという手応えもありますか?

清武:僕自身、昨年よりも交代が早いですからね。90分出場するつもりはないですし、控えに良い選手がいて1試合5人交代できるので、最初からガンガン飛ばせていけていると思います。



―個人としてのパフォーマンスとして手応えはありますか?今季は得点に関わる回数も多いですね。

清武:今、2得点4アシストなので、数字的にはまずまずかなと思います。「ゴールに関わる回数を今年は増やしたい」と思っているので、またこの9月の連戦でも、チームが勝てるような活躍をしたいと思います。

―今節の横浜FC戦に向けて意気込みをお願いします。

清武:優勝しか目指していないので、1試合も落とせる試合はないです。正直、引き分けもいらないので。全ての試合で勝点3を目指して頑張っていきたいと思います。

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【文章】EeNa編集部

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