藤田直之(C大阪)、浦和戦で鍵を握るのは「柔軟にプレーできる」こと
セレッソ大阪は、5日のJ1第14節、ホーム長居で浦和レッズと対戦する。ボランチ藤田直之(33)は、ルヴァン杯で敗戦した直後の浦和戦で気持ちを切り替えてプレーすることが大切であるという。(4日夜ズーム取材にて)
―ルヴァン杯で敗退した受け止めと、今後のリーグ戦に向けての心境を教えてください。
藤田:ルヴァン杯もチームとしてタイトルを獲りにいくと監督との話もありながら、残念な結果になりましたが、ここで引きずらないことがすごく大事です。負けた後の試合が大事な意味を持つことを皆分かっています。リーグ戦に切り替えて良い結果を出せるように、皆で同じ方向を向いていければと思います。
―浦和レッズはフィジカル的な強さに特長がある印象ですが、藤田選手はどう攻略していきたいですか?
藤田:確かにフィジカルが強いですが、どういうメンバーが出てくるか分からないので、僕たちは準備してきたことをピッチで出すだけです。相手にとらわれずに、しっかりグラウンドで表現することが大事だと思います。
相手も試合中にやり方を変えてくると思うので、その時にいかに柔軟にプレーできるかが鍵になると思います。しっかりコミュニケーションを取りながらやっていきたいです
―これまでの試合で色々な選手が出場しているという状況で、結束が高まったと思いますがいかがですか?
藤田:そうですね。連戦ということもあり、普段リーグ戦に出ていない選手がカップ戦に出る機会もありましたが、そういった選手のモチベーションにもなるし、普段出ている選手がベンチに座って外から試合を見て刺激を受けることもあります。川崎戦は相乗効果があった試合でしたし、結果を出せなかったのは残念ですが、この敗戦を無駄にしないために前に進んでいきたいと思います。
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【文章】EeNa編集部