大阪市長より感謝状授与!鑫三海がマスク1万枚を市に寄贈したワケに迫る!
大阪市西区を拠点に構える鑫三海(しんさんかい)株式会社は、今年7月に大阪市西区へ「不織布三層マスク」10,000枚を寄贈し、9月4日に松井一郎大阪市長より感謝状を贈呈された。鑫三海の素晴らしい活動に感銘を受けたEeNa編集部は、代表取締役社長の伴場義通氏に話をうかがった。
―伴場社長、おめでとうございます!コロナ禍によって多くの企業が大打撃を受けている中で、大変素晴らしい活動されたのだと感銘を受けております。今回、マスクを寄贈しようと思ったきっかけは何でしたか?御社の取り組みに関する背景を伺いたいです。
伴場:ありがとうございます!新型コロナウイルス感染症の発生当初、マスクが品薄状態となり、マスクを入手する事が難しい状態が続きました。「初期のこのようなマスク不足が、日本における新型コロナウイルス感染症の拡大要因の一つではない」と思い、弊社として力になれることを考えて大阪市西区にマスク10,000枚を寄贈しました。
また、令和2年7月豪雨により甚大な被害に遭われた、熊本県八代市と熊本県葦北郡芦北町に、支援物資として7月末にそれぞれマスク20,000枚を提供いたしました。
―そのような想いから熊本でも寄贈されたのですね!マスクの配布を通じて、何か気づいたことがあれば教えてください。
伴場:市場へのマスクの供給が安定すると、一時のマスクの価格高騰がおさまり、価格が低水準で安定しているように感じます。
岸本孝之 西区長(左)より感謝状を拝受した伴場社長。
―なるほど。確かに一時入手できない時期があり驚きました。しばらくは安定しそうですね。記念すべき9月4日の感謝状贈呈式で、何か感じたことはありますか?
伴場:贈呈式で、岸本孝之西区長より感謝のお言葉を直接頂戴しました。
新型コロナウイルス感染症が少しずつ落ち着きを見せてきて、「弊社も幾分かは貢献できた」という気持ちと、「自分自身の仕事にも、これまで以上に誇りをもって取り組んでいきたい」という想いが強くなりました。
―伴場社長、御社は大阪市と熊本県が誇るべきことをされたと思います!コロナ禍はまだまだ続くと思われます。今後どう取り組んでいく予定でしょうか?
伴場:社内では、引き続きマスクの着用や除菌アイテムの活用などで、細心の注意を払いつつ事業活動を継続していきます。また、医療面での対策が重要であるとの考えから、今後、社員の定期検診の受診などを計画しています。
―これからのご活動に非常に期待が持てますね。最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします。
伴場:今は一緒にこのコロナ禍を乗り越えて、感染の終息後はみなさん存分に楽しみましょう。 (了)
鑫三海株式会社 コメント
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、被害を受けられたみなさまに心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い回復をお祈りいたします。また、感染拡大防止に取り組んでいる医療関係者のみなさまに敬意を表し、深く感謝申し上げます。
この取り組みは、2019年の創業後、弊社が大阪市西区をメイン拠点として、みなさまからの温かいご支援のもと事業活動を行うことが出来たことへ、新型コロナウイルス感染拡大の現状を踏まえ、西区への貢献を感謝の気持ちとともにお届けすべく実施したものです。
弊社はこれまで以上にみなさまに求められる企業活動を推進するとともに、社会貢献活動も大切な使命の一つとして捉え継続してまいります。」
鑫三海株式会社
代表取締役:伴場 義通
住所:大阪市西区九条1丁目27番6九条ビル703
電話:06-6684-9588
Web:https://sinsankai.co.jp
【文章】EeNa編集部