日本営業大学×兵庫ブルーサンダーズ 選手引退後のキャリア支援を開始!



アスリートとしての経験・能力をビジネスの世界で活かすための教育機関「日本営業大学」(大阪市)は、野球・関西独立リーグ「兵庫ブルーサンダーズ」と、選手のキャリアサポートにおける業務提携契約を締結した。今後、両者は共に、選手の将来を見据えたキャリアサポートに取り組んでいくことになる。


【主なサポート内容】
1. 所属選手へのビジネス講座の提供(ビジネスマナー、お金の知識、ITスキル等)
2. キャリアカウンセリング・引退後の選手への就職斡旋 ほか


新型コロナウイルスの影響により、現役アスリートを取り巻く環境も一変した。世界中の大会の中止や規模縮小、スポンサー企業の業績悪化等も影響し、選手生活を断念する選手も増加が予想されている。

プロスポーツ選手の多くは、引退後新たに就職先を確保するのが各選手個人の責任となっているのが現状だ。球団やチーム側のフォロー体制は満足に整備されておらず、そういった将来不安を抱えながら競技活動をしている現役選手が多いことが問題となっている。

日本営業大学は選手の将来的なキャリア支援を行う一方で、現役時代は競技に集中できる環境整備をしていきたいと考えている。




兵庫ブルーサンダーズ川崎大介球団代表
「ほとんどの選手がNPBという目標に達せず引退している。野球で培った経験は色々な可能性、色々な選択肢があると感じていて予てからもう少しフォローできればと考えていた。」

橋本大祐監督
「大勢の選手がいつかは野球をやめるがその後の方が長い。しっかりとしたキャリアを歩んでもらいたい。」


橋本監督は元阪神タイガースで現役引退後に鍼灸師と柔道整復師の資格を取得し、整骨院を開業して活動しながら監督も務めてられていて、自身の経験をもとに今回の提携への期待を語った。

日本営業大学もそのような球団の期待に応えるべく、「引退後を見据えたビジネスの基礎を学びたい」「競技以外で収入の柱を作りたい」「アスリート経験を活かして社会に必要とされる人間になりたい」といった選手たちのチャレンジをサポートしていく。


日本営業大学
https://sea-org.jp


● text by EeNa



関連記事