『寺田もか』松竹芸能初のシンガーソングライターの「走れ」がCMソングに
松竹芸能が初めてプロデュースするシンガーソングライター寺田もか(18)の楽曲「走れ」が、テレビ大阪がプロデュースする企業イメージCMに決定した。2020年7月20日から、「株式会社ブレス」(大阪市中央区)の企業CMとして関西地区で放送されている。
https://youtu.be/D5U2_KUhLeI
CMは、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、抗菌・抗ウイルスの商品で市民生活を陰で支える企業「株式会社ブレス」の企業イメージを広く伝えるもので、テレビ大阪がプロデュースした。「思い切り呼吸した時の気持ちいい表情を伝える」ことをコンセプトに企画。
寺田もか
寺田もかは、松竹が2018年に初めて開催した松竹ジャパングランプリ全国オーディションで、2500人の中からグランプリに輝いたシンガーソングライターだ。
2020年4月には近畿大学に進学。コロナ渦で開かれた「サイバー入学式」で、約8000人の入学生の代表として宣誓をつとめた。その他、配信ドラマの主題歌を担当、大阪松竹座の舞台にも出演し様々な形で活躍中の新人アーティストとなる。
CMのプロデュース業に関わったテレビ大阪増田(デジタル新規事業部長)が、1月に開かれた初のワンマンライブを鑑賞。寺田もかの歌声に感銘を受け、株式会社ブレスに新CMでの採用を提案。西崎哲弘社長からも快諾を頂き、コラボレーションが実現したという。
寺田もかが、CMのために提供した「走れ」は、こんな時期だからこそ全力で走り続けることの大切さを伝えるポップな楽曲となる。「今の不安も少ししたら強さになるから自分を信じて」「走る走る歩いてられない 今を全力で走り抜いて 嫌なことも 笑い飛ばせるように 走り抜け」とつづる歌詞の一言一言に、今を生きるすべての人々を応援する力強いメッセージが込められている。
また、歌詞に「地道な作業であっても自らの仕事に誇りを持って業務に邁進する」という株式会社ブレスのイメージをしっかりと伝えている。CMではギターを片手に歌う姿で、寺田もか自身も登場。「思い切り呼吸した時の気持ちいい表情を伝える」ことをメインのコンセプトにしたイメージ映像とともに、寺田もかの音楽も存分に楽しんでほしい。
寺田もかコメント
「今回、『走れ』という曲を提供させて頂きました。このような素敵な企画に参加することができてとても嬉しく思います。感謝の気持ちでいっぱいです!この『走れ』という曲は、今頑張っている人やこれから頑張る人の背中を押すような音楽になってほしいという想いを込めて作りました。『息を吸って吐く』誰かの人生の中に少しでも寄り添って欲しいなと思います。」