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京都駅から平安神宮まで、街が「字幕」でつながる3日間。「世界に字幕を添える展 in 京都」10月17日開幕

京都駅から平安神宮まで、街が「字幕」でつながる3日間。「世界に字幕を添える展 in 京都」10月17日開幕

京都の定番スポットを、「字幕」を片手に歩いてみる。2026年10月17日(土)から19日(月)まで、京都駅と京都市内各所を舞台に「世界に字幕を添える展 in 京都」が開かれる。声をリアルタイムで文字にするアプリ「YYSystem」を使い、聞こえや言語の違いを越えて誰もが会話や体験を楽しめる場をつくるプロジェクトで、主催は株式会社アイシン。参加費は無料だ。

出発点は、「当事者の方々が街に出て、当たり前に会話や体験を楽しめる社会を作りたい」という「全国中途失聴者・難聴者福祉大会in京都」実行委員会の思い。京都駅ビル開発やジェイアール京都伊勢丹などが賛同した。第二弾として、字幕スポットの追加と特典の対象店舗が発表された。

京都の名所や店に広がる「字幕スポット」

字幕を添える場所は8か所。京都駅前広場の「京都駅ビル芸術祭 ゲイジュツノエキ2026/GNE」(10月17日〜11月3日・13:00〜20:00)では、スマートフォンで読む字幕付き解説や、会話をメガネに表示するスマートグラス「AiLENS」を使った字幕ガイドツアーが体験できる。

京都駅ビル2階にある京都総合観光案内所「京なび」の入口
  • 京都総合観光案内所「京なび」(京都駅ビル2階):観光相談に字幕を添える。10月17日〜11月3日の予定
  • ジェイアール京都伊勢丹のインフォメーションカウンター:案内に字幕を添える。字幕を交えた「お買い廻りサービス」は事前予約制で10月17日〜19日
  • 京都駅ビルの飲食エリア:京都拉麺小路の「富山ブラック 麺家いろは」、和食小路の「京やさい料理 接方来」「がんこ」「そば酒房 徳兵衛」で、注文時の会話を文字にする
  • 平安神宮:字幕体験ブース(10月17日〜19日・11:00〜17:30)のほか、10月18日・19日の各日午後2回、事前予約制の字幕ツアーがある
  • 下鴨茶寮:10月19日に、字幕付きの「下鴨御膳」(13:00)とお茶体験(15:00〜17:00、各回40分程度・全3回予定)。どちらも事前予約制
  • 京都岡崎 蔦屋書店:カウンターに透明字幕ディスプレイを置く。10月17日〜19日
  • 京都市役所区画内「ててまち」:スターバックス コーヒー、まるき製パン所、京のお肉処 弘で会話を文字でサポート。10月17日〜11月3日

字幕パスポートで、スタンプラリーと食事の特典

10月17日〜19日には、字幕スポットを巡るスタンプラリーも開かれる。ゲイジュツノエキの特設ブースか平安神宮の特設ブースで「字幕パスポート」を受け取り、ゲイジュツノエキ、平安神宮、下鴨茶寮、京都岡崎 蔦屋書店、ててまちのスターバックス コーヒー 京都市役所前店でスタンプを集める。2つ以上そろえると、オリジナルグッズがもらえる。

このパスポートを京都拉麺小路(全10店舗)、和食小路(全3店舗)、ジェイアール京都伊勢丹の飲食エリアなどで見せると、クーポン・特典が使える。観光の合間の食事が少しお得になるのは、歩き回る側にはうれしい。

ステージやトークも。初日15時からはオープニング会議

ゲイジュツノエキの特設ステージでは、10月18日(日)18:00から30分、ミュージカル『ASURA』の一部を披露する。出演は石津秀悟さん、中嶋元美さんで。観覧は無料で、当日13時から先着50席分の着席整理券が配られる。10月19日(月)14時〜17時には耳つぼ体験(無料)もある。

初日の10月17日(土)15:00〜16:00には、オープニングイベント「世界に字幕を添える会議 in 京都」がある。字幕の開発者や利用者、活用する事業者らが、「支援」から「文化・体験」へと広がる字幕のこれからを語り合う。登壇者には忍足亜希子さん、三船美佳さんらの名前が並ぶ。着席優先席は事前予約制、当日席は先着順だ。

「世界に字幕を添える展 in 京都」のキービジュアル。京都の名所の写真と開催期間10月17日〜19日が並ぶ

開催概要

  • イベント名:世界に字幕を添える展 in 京都
  • 日程:2026年10月17日(土)〜19日(月)。ゲイジュツノエキ連携など一部企画は11月3日(火・祝)まで
  • 会場:京都駅および京都市内各所
  • 参加費:無料(企画ごとに参加方法が異なる)
  • 主催:株式会社アイシン 後援:京都商工会議所
  • 特設サイト:https://join.yysystem.com/