仁和寺|古都の雰囲気を味わい、宿泊を楽しめる世界遺産
仁和4年(888年)に、宇多天皇が創建した寺院「仁和寺」。当時、皇室の法親王が住む「御室御所」として利用されていた。(京都市右京区)
境内には、朱塗りの中門、金堂、観音堂や五重塔など、格式の高い建造物が並ぶ。また、阿弥陀三尊像、仏画、工芸品など多くの宝物が所蔵されている。
仁和寺は1926年に真言宗御室派の総本山となり、1994年に「古都京都の文化財」として世界遺産に登録された。
「御室桜」は京都一遅咲きの桜と言われ、4月中旬以降が見頃だ。また秋になると、山道を囲む紅葉にも見応えがある。
御室会館には和室が12室あり、宿泊が可能だ。
【宿泊による特典】
・旬の京都の食材を扱う料理を味わえる。
・開門前の朝に、境内で散歩ができる。
・朝の勤行に参加できる。
仁和寺
京都府京都市右京区御室大内33
TEL/075-461-1155
HP:http://www.ninnaji.jp
【取材】山下大輔
【文章】EeNa編集部