未来の日本代表候補4選手、スコットランド・セルティックFCで輝きを放つ!
左から、赤星澄空、丸山侑希、平家蒼司、廣瀬湊
一般社団法人日本ミニフットボール協会と日本代表の前田大然、旗手怜央、古橋亨梧が所属のセルティックFCは、若手選手育成を目的としてセルティックFC下部組織(アカデミー)に日本人4選手の練習参加プログラムを実施いたしました。
才能発掘プロジェクトとして始まったタレントIDプロジェクトの一環として、日本国内のエリート選手を発掘し行った練習参加では、丸山侑希(知多JY)、平家蒼司(山田くらぶ)、赤星澄空(武蔵野FC)、廣瀬湊(エルドラードFC)の4名が参加。
セルティックFCの下部組織に参加し、丸山侑希、平家蒼司の2名は週末に開催されたトレーニングマッチにも招待された。トレーニングマッチの相手は、ライバルのレンジャーズFC。
丸山は4ゴール2アシスト、平家は1ゴール3アシストの活躍をした。
トレーニングのほかに、昨年優勝したセルティック女子チームの試合にボールボーイとして参加、その他、セルティックトップチームの試合観戦、前田大然選手への挨拶を行った。
このタレントIDプロジェクトは、全国に眠る才能の発掘をもとに活動している。国内活動では、サッカーの本質を伝えることを基盤とし、各地域での合宿や、トレーニングを開催。また全国から選出された優秀選手だけが参加するセンターオブエクセレンスも開催している。
海外活動においては、そのリアルを、その本物を体験、体感し、今後の選手のビジョンに影響を与えるような内容を提供している。
セルティックFC
セルティックFCは、1967年のチャンピオンズリーグを優勝。当時、北ヨーロッパ国の初優勝国である。スコットランド国内で、最大のスタジアム「セルティックパーク」を本拠地としているクラブである。日本では、中村俊輔が活躍をしたことでも知られている。
参加選手のコメント
廣瀬湊(エルドラード)
今回スコットランドで学んだことは、ボール回しの際に素早くボールを動かすために判断をはやくすること、パス練習のパススピード、1対1、DFの強さ、よせの速さなどを学び、自分の課題を知ることができました。特に日本よりも球際の競り合いや1対1などの強度が高いと感じました。
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平家蒼司(山田くらぶ)
今回が初めての海外でとてもワクワクでした。とても楽しみにしていたセルティックアカデミーとの練習は、アカデミーのみんながたくさん声をかけてくれて、とても親切で優しかったです。(英語は少ししか分からなかったけど笑)。練習はとても強度が高く、当たりも強かったです。練習では、足元(テクニック)では勝っていた部分もあったと感じたので、海外で自分も通用する!と思い、自信に繋がりました。セルティックの選手たちは、スピードがあったり、フィジカルが強かったり、パスの出し所が良かったりして、日本の上手い選手とは少し違う選手たちで学びになりました。サッカーは足元だけじゃないという事も実感しました。
赤星澄空(武蔵野FC)
日本では、チームでの戦術に応じて、実行する戦術が変わるけど、セルティックFCでは「相手がこうゆう風にしてきたら、ここが空く」などの相手に応じて、やるサッカーが変わるということを学びました。セルティックアカデミーの試合を見ても分かるくらい、相手がやることの反対を突くプレーをしていたと感じました。
EeNa