ナイキが“You Can’t Stop Us”キャンペーンムービーの第三弾を発表!

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、人々がパンデミックを乗り越えるために製作された“You Can’t Stop Us”キャンペーンの動画では、逆境を乗り越えたアスリートたちの姿が映し出されている。ミーガン・ラピノー、レブロン・ジェームズ、大坂なおみなど36組のアスリートが出演。


ミーガン・ラピノーのナレーションによるこのムービーでも、引き続きインスピレーションの源泉としてスポーツをセレブレートしていく。ムービーは、ダイナミックな画面分割で、36組の異なるスポーツのアスリートの同じ身体の動きが展開されている。4,000本以上の映像をリサーチして作られたモンタージュ画像は、世界中のアスリートの共通項を浮き上がらせている。

ジムの閉鎖やスタジアムから人がいなくなったとしても、アスリートが前進することや自身の声を生かして変革を進める動きを止めることはない。スポーツは公平な環境とはどのようなものであるかを提示し、ひいては良い未来が実現可能であることを私たちに気づかせてくれる。

You Can’t Stop Usには、ミーガン・ラピノー、レブロン・ジェームズ、大坂なおみ、エリウド・キプチョゲ、キャスター・セメンヤ、クリスティアーノ・ロナウド、ヤニス・アデトクンボ、セリーナ・ウィリアムズ、コリン・キャパニック、キリアン・エムバペ、シモーネ・マニュエルなどのエリートアスリートおよび一般アスリートも登場する。


IF YOU HAVE A BODY, YOU ARE AN ATHLETE
身体さえあれば誰もがアスリートである
(ナイキ共同設立者ビル・バウワーマン)

アスリートからのメッセージ:
ミーガン・ラピノー
「プレイヤーはピッチに戻るでしょうが、私たちがかつての日常に戻ることはありません。私たちに求められているのは、この世界がどうなるのか、改めて構想を描き、より良くしていくことです。」とラピノーは語っています。「街中には自分たちの意見を挙げる人たちがおり、そうした意見は人々の耳に届いています。私から皆さんへのお願いは、このような時期を大いに活用し、決してあきらめないで欲しいということです。私は誰もが変化を訴える責任を負っていると信じています。」

大坂なおみ
「私がスポーツが大好きなのは変化の機会を与えてくれるからです」と大坂なおみは語っています。「スポーツは私に、人と違っていてもいいということ、そして誰かの枠に自分をあてはめなくてもいいということを教えてくれました。私がコートに出る姿を自分に重ねてテニスラケットを手に取る少女が一人でもいれば、それは私にとって大きな勝利です。」

キリアン・エムバペ
「私たちはピッチに戻り、新たな幕開けの準備ができています」と語るキリアン・エムバペは次のように続けています。「今回のキャンペーンに参加できたのをとても誇りに思っています。この数ヶ月間は、強さとは何か、そして皆で一緒に困難を乗り越えて進化していくことの必要性を教えてくれました。」
 
シモーネ・マニュエル
「スポーツはたくさんの人生の教訓を与えてくれます。水泳の時も、辛いと感じる日もあるし、練習に行きたくないと感じる日もあります。それでもプールサイドに向かい、水に飛び込む。そして自分の目標達成のための努力をするのです。まずそこに行くというのが、勝負の9割を決めます。もし自分の信じることに向かってその場に向かい、努力を続けることができれば、勝利が手に入るはずです。辛い時でも、自分が自分に作ったゴールを達成するために努力を続けることこそが、本当の勝利だと思います。」

「楽な道のりではありませんでしたが、水泳から本当の楽しさと幸せを得られました。水泳がたくさんの道を開いてくれました。だからこそ、私が自分の声と、自分の持つ影響力を生かして、私の後輩たちの道のりを楽なものにしてあげることが大切だと考えています。」

ナイキでは、変革を提唱する責務が私たちの目的の中心に据えられている。ナイキの自分たち、チーム、コミュニティ、そして世界を良くするためのサポート内容の詳細については、https://purpose.nike.com/で確認しよう。

【文章】EeNa編集部

関連記事