高木俊幸が大怪我を乗り越えて感じていること「久々に正常な体でプレーしている」



3月に腰のヘルニアの手術を受けて離脱していた高木俊幸(29歳)が、前回のFC東京戦で念願の復帰を果たした。ルヴァンカップ仙台戦の前日、高木が今後に向けて意気込みを語った。

―前回のFC東京戦が復帰戦となりました。ご自身の状態はいかがですか?

高木:怪我は完治して、今は何も違和感なく、久々に正常な体でプレーしている感じです。

―これまで復帰と離脱を繰り返してきましたね。大変な時期を過ごしましたか?

高木:1年以上腰から足にかけて痺れがある状態でずっとプレーして、痛め止めを飲んだり、注射を何本も打ってきましたからね。

今までそのような怪我をしてこなかったので、自分の体に異常がある状態でプレーすることはなかったから、かなり精神的なダメージも受けていましたね。

手術をしたらやっぱり復帰するまでに時間がかかるし、手術をするかどうかというもどかしさや、すっきりプレーできない歯がゆさがあって苦労しましたね。

怪我がなかなか治らなく、最終的に手術をしました。手術をするかどうかという決断も難しかったですし、手術をしないとプレーできないところまでいきましたからね。



―新型コロナによって中断があったことにより、コンディションを整えるには良い時間となったのですかね?

高木:この時期をポジティブに捉えるとすると、僕の場合はそこに尽きるのかなと思います。(中断期間が)怪我を治すための時間になったのかなと思います。

―現在、チームでは怪我人も増えています。仙台戦で引き分け以上となればグループ突破となります。意気込みをお願いします。

高木:試合をするからには勝って次のステージに進みたいのと、これから連戦が続くので勢いをつけるためにもしっかり勝って(仙台から)帰ってきたいと思います。

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【文章】EeNa編集部

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