木本恭生(C大阪)、3年ぶりにルヴァン制覇へ「タイトルが目の前にある感覚」



2日のルヴァン杯準々決勝で柏レイソルと対戦するセレッソ大阪。献身的なプレーで守備に貢献する木本恭生(27歳)は、3年ぶりのタイトル奪取へ向けて気持ちを高めていた。1日の練習後にズーム取材に応じてくれた。

―1発勝負のルヴァン杯への意気込みをお願いします。

木本:今年のルヴァン杯は1発勝負になって、3回勝てば優勝ということでタイトルが目の前にある感覚です。1人1人が「タイトルを獲りたい」という強い気持ちを持って戦えば、明日もいいゲームができて勝利できると思います。

―リーグ戦に挟まれたカップ戦ということで、メンバーもローテーションが想定されます。誰が出たても、1人1人が気持ちを持って戦うことがポイントになりそうですか?

木本:そうですね。17年に優勝した時もそうでしたけど、リーグ戦で出場機会が少ない選手が結果を残すことによって、チームに色々な力を与えることができます。普段、出ている選手が力を出すこともそうですけど、代わってプレーする選手が、より自分の力を100%出すことが大事だと思います。



―リーグでの柏戦は、特に前半に主導権を握られる時間も長かったですね。明日の試合で意識することはありますか?

木本:その試合に自分は出ていませんが、見ていて相手のアグレッシブな守備や球際の強さで主導権を握られていたと思います。ただ、相手の強みの裏には弱みもあると思うので、そのウィークポイントをチーム全体で攻めていきたいです。

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【文章】EeNa編集部

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