安井拓也(神戸)、ルヴァン杯で優勝するために「チーム一丸となって戦う」
兵庫県加古郡稲美町出身。ヴィッセルU15、18で育ち、トップ昇格を果たしてから4年目。MF安井拓也(21歳)は、怪我で離脱中のイニエスタの穴を埋める活躍を見せている。1日、ルヴァン杯に懸ける思いを語った。(ズーム取材にて)
―安井が現在課題にしていること
安井:中盤では落ち着いてボールを受けて相手を見ながらプレーできていますが、アタッキングサードでは力んでしまったりするので、いかにリラックスをして力を抜けるかが大事ですね。(ゴールが)1本入れば変わると思います。
―ルヴァン杯の川崎フロンターレ戦に向けて
安井:(前回の対戦時に)テンポの良いボール回しをされると身動きが取れない印象がありました。チーム全体で連動して守備ができれば、(相手からボールを)奪えると思います。そこからのショートカウンターが多くなるというのをイメージしながら試合に入りたいです。
試合では最初から出るか途中から入るかでやることは変わらないですが、どちらでも準備はできています。自分が出たタイミングでどれだけ良いパフォーマンスができるか、強気な姿勢でいくことが大事です。
―ルヴァン杯で欲しいのはタイトル
安井:(ルヴァン杯は)1番タイトルの可能性があり、そこに懸ける部分は大きいです。まずは明日の試合をチーム一丸となって戦うことが重要です。
天皇杯で優勝し、個人的にはそんなに試合に出られなくて悔しい思いもしましたが、優勝の景色はとても良かったですね。それをもう一度味わうチャンスは今のところルヴァン杯が一番大きいと思うので、目の前の試合を全力で戦って最後までいきたいです。
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©️VISSEL KOBE
【文章】EeNa編集部