神戸南京町に誕生した、世界のビールと気分を楽しめる「THE DECK」が熱い

神戸の中華街「南京町」にあるゲストハウス「神戸なでしこ屋」(神戸市中央区)に、世界のビールで海外気分を味わうスペース「THE DECK(ザ・デッキ)」が期間限定でオープンした。

THE DECKのコンセプトは「船のデッキ」
DECKとは、英語で「船の甲板」を意味する。神戸は約150年前に開港し、いち早く外国文化を取り入れ日本中へと広めていき、日本と世界を繋いできた。

国際都市神戸にある同ゲストハウスは、「世界中からたくさんの人が乗り込み、時間を共有する客船」をコンセプトとした宿泊施設だ。そのため、同ゲストハウスの屋上も船の甲板(=デッキ)をイメージして空間をデザインし、まるで船上でのんびりとソファに座ってビールを飲んでいるかのような体験を提供する。

世界一周の旅で出会った世界のビールたち
THE DECK代表の池端は、2017年に夢だった世界一周の一人旅に出たこともある大の旅行好きで、次のように考えている。

「海外で飲んだビールを飲むと、その国に訪れた際の記憶がよみがえり、とても幸せな気分になりませんか。

今は海外旅行が難しい状況なので、海外旅行に行きたくてウズウズしている皆さんに、少しでも旅行気分を味わってもらいたいと考え世界のビールを提供することにしました。」

■販売メニュー(全て税別)
・世界のビールバケツ(5本セット=3,500円)
・ノンアルコールミックスバケツ(ビール3本・ノンアルコール2本セット=2,800円)
・ノンアルコールバケツ(5本セット=1500円)
・ドリンクと別途チャージおひとり1,000円(世界のスナック付き)
・フードのお持ち込み歓迎(南京町で色々買って持ち込みもしよう♪)

提供するのは、全て海外のビールやノンアルコールのドリンクのセットとなる。「世界のビールバケツ」には5カ国のビールがセットになっていて、複数人でシェアできる。また、ビールが苦手な方にはノンアルコールのドリンクが入った「ミックスバケツ」、または全てノンアルコールの「ノンアルコールバケツ」を用意。

装飾や家具などの空間デザインは、京都で人気のバナナジュース店「サンキューバナナ」(京都市上京区、https://www.instagram.com/thankyou_banana/)を経営する、ウェディング・イベントプロデュース会社「Ginger」に依頼した。

同社の磯石裕子社長とスタッフの清水依子は、池端の大学時代の同級生で、「いつかお互い起業をしたら一緒に仕事をしたいね」と大学時代から話をしていて、今回ついに念願叶い一緒に仕事をすることができたという。

彼女たちはTHE DECKの空間を細部までこだわって作り上げた。ぜひ店内で、細部まで作り上げられた演出にも注目してみよう。


フード持ち込み歓迎!
THE DECKがあるのは、神戸の中華街「南京町」。周りには美味しいお店がたくさんあるので、ぜひ南京町や周辺のお店で色々なフードを買って持ち込むことが可能だ。事前の予約でオードブルを用意することもできるので、気軽に相談してみよう。

ゲストハウス「神戸なでしこ屋」
JR元町駅から徒歩約3分、神戸・南京町の中にある唯一のゲストハウス(簡易宿泊所)だ。世界中からたくさんの人、様々な考えを持つ人が集まり、出会い、時間を共有するゲストハウスでは個室に宿泊するプライベート重視のホテルでは味わう事のできない「交流」が特長。

当ゲストハウスではゲスト同士の出会いや、地域の飲食店・ショップとの協力によりゲストと地元民との交流を生み出し、新しい発見やビジネスアイディアの生まれる場所として、様々なイベントやツアーの企画を行っている。

THE DECK(ザ・デッキ)
住所:兵庫県神戸市中央区栄町通1-2-21
営業時間:16:00〜23:00(変更あり。Instagramで確認しよう)
座席数:ソファ8席・テーブル8席(全席禁煙)
定休日:不定休(Instagramにてご確認ください)
Instagram:
https://instagram.com/tabisuru.beer/


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