有限会社 いけがわ（兵庫県朝来市）は、8月から「天空の城 竹田城跡」で行うヨガなど各体験メニューを、たくさんの人たちに知ってもらうためにクラウドファンディングで募集を開始した。竹田城跡でのヨガ体験や、城下町散策などのチケットを支援者に送る。
クラウドファンディングは7月31日まで募集中
https://camp-fire.jp/projects/view/290540
有限会社いけがわ代表 片山コメント
「兵庫県朝来市にあります、【有限会社 いけがわ 縁結びトラベル事業部】代表取締役の片山 剛伸です。
弊社は1977年の創業以来、冠婚葬祭やお中元・お歳暮などあらゆるシーンのギフト商品を取り扱ってきました。2014年には葬祭事業、2018年には旅行事業と新規事業展開を続けております。
私たちは朝来市の「健康まちづくり」に沿って、住む人も来る人も心から元気になって欲しいと考え、竹田城跡 天空ヨガプロジェクトを立ち上げました。」
プロジェクト開始の背景
朝が来る市と書いて、朝来市（あさごし）。
今回のプロジェクトは、兵庫県の中心部にある人口3万人の田舎町で発足した。朝来市の「人口減少」は深刻であるが、いかにして歯止めをかけるかではなく、人口減少にいかに「対応していくか」という視点にたどり着いたという。
そこで、地元朝来市に訪れる観光交流人口の増加やそれに伴う地域経済力向上を目的に学び実践する場として、産業・学校・市民・農業・金融機関・官公庁の連携で「ASAGO大學」という組織が立ち上がった。
そこに「観光楽部」というグループができ、「有限会社いけがわ」も地元の旅行業者としてメンバーに加わったのだ。
そんな時に、大事件が勃発。
7～8年前に放映された数々のCMやメディア露出によって、朝来市にある「天空の城 竹田城跡」は一躍有名に。
観光人口が10年前の2万人に対して、一気に55万人へ増加したのだ。これについて、片山は次のように言う。
「しかしブームは去り、竹田城跡の観光人口は20万人と半分以下に激減です。その理由が『受け入れ体制』と『受け皿』がなかったこと。つまり、町を挙げての『おもてなし』と『ビジネスモデル』が無かったからです。
人気爆発の瞬間と、じわじわと減っていく観光客を見ながら、私たちは『このピンチに何かできないか』という思いが沸き上がってき、考えた末、観光交流者にまた来ていただくというキーワードが見えてきました。」
そのキーワードとは、「地域資源」＝竹田城、「観光」＝旅、「健康」＝ヨガ、「人」＝朝来のインストラクター。
そして今回、「竹田城跡 天空ヨガ」観光ツアーが誕生したのだ。
天空ヨガツアー
所要時間：約5時間 集合10:00 解散15:30頃
アクセス：車では大阪より約2時間・神戸より約1時間30分・京都より約2時間30分・鳥取より約2時間
電車では大阪より特急で約2時間10分（福知山線経由）
神戸より特急で約2時間（播但線経由）
京都より特急で約1時間50分（山陰線経由）
鳥取より特急で約2時間（山陰線経由）
【行程】
10:00発 山城の郷 交流の館からガイドと出発（ヨガマットを持って集合）※貸出有り
10:40 竹田城跡料金所 到着（通行引換券を渡す）→竹田城跡散策（歴史文化の説明あり）
11:20頃 竹田城跡ヨガ会場 到着南二の丸にて天空ヨガ体験（40分間）
→下山
13:00頃 山城の郷 到着（車又はタクシーにて昼食会場へ）
13:30頃 蕎麦処「右衛門五郎」到着（竹田城跡を眺めながら昼食）
14:30頃 竹田城下町へ出発14:40 竹田まちなか観光駐車場（無料）
到着→竹田城下町を自由散策（※ガイド付き）
15:30頃 散策後、自由解散
クラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/290540
