サッポロポテトと和歌山の「紀州産南高梅」がコラボしたワケ

サッポロポテトを作るカルビーは、和歌山県の紀州産南高梅を使用した「サッポロポテト つぶつぶベジタブル はちみつ南高梅味」を、関西地区で数量と期間を限定して発売している。

〜開発の背景〜
カルビーは、「地域の食文化を活気づけることができれば、日本が元気になる」という考えをもとに、2017年に「♥JPN(ラブ ジャパン)」プロジェクトを発足。これまでの3年間で、47都道府県地場の産品と味を再現したポテトチップスを販売してきた。

商品開発を地域の住民、自治体や企業と進め、計148品(2017年度50品、2018年度49品、2019年度49品)もの商品を展開してきた。

4年目となる今年は、過去に支持された味をポテトチップスなどで再現し、7月中に3回に分けて発売していく。

今回の和歌山の味は、2018年に販売されたポテトチップスの「はちみつ南高梅味」と同じで、「サッポロポテト つぶつぶベジタブル」として新登場した。

和歌山県民にとって馴染みのある「紀州産南高梅」を使用した「甘酸っぱい味わいを再び口にしたい」という要望の多さが、開発を後押しした。 

〜商品の特長〜
世界農業遺産に認定される「田辺市」と「みなべ町」で生産された最高級ブランドの「紀州産南高梅」。果肉が厚くてやわらかく、皮が薄いのが特長だ。はちみつ漬けにされた「紀州産南高梅」の味わいを、「サッポロポテト つぶつぶベジタブル」で楽しむことができる。

〜パッケージにもこだわりが〜
梅の花や実のイラストを背景に、はちみつがかかった「紀州産南高梅」の写真を載せて爽やかな味わいを表現。和歌山県PRキャラクター「きいちゃん」と、和歌山県産品の魅力をイメージした「おいしい!健康わかやま」のロゴマークも掲載している。
そして裏面に、「田辺市」と「みなべ町」の伝統農法で生み出された「紀州産南高梅」について紹介している。


サッポロポテト47都道府県の「地元の味」
https://www.calbee.co.jp/newsrelease/200701.php

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