西川潤(C大阪)、「常に結果を出す」ために突き動かされる闘争心
セレッソ大阪は、13日のJ1第16節で横浜Fマリノスと対戦する。ルーキーの西川潤(18)には、古巣マリノスとの対戦ということもあり、強い思い入れがある。西川の一言一言に、内に秘める貪欲さを感じた。(12日ズーム取材にて)
―競争が激しい中で多くのFWの選手が点を取っていますが、現状についてどうとらえていますか?
西川:少ない出場機会でも、常に結果を出す意識で毎試合やっています。もっと得点やアシストといった結果を残していければという心構えでやっています。自分に与えられた時間の中で、少ないチャンスでもしっかりとプレーをして結果を積み上げていくことが大事だと思っています。
―ここ2試合、西川選手と藤尾選手が同時にピッチに立ってチームに新鮮な風を吹き込み、未来を感じました。藤尾選手のゴールには、同じルーキーとして気持ち的にも競争意識を掻き立てられますか?
西川:そうですね。同じ世代の選手ですし、同世代だけではなく他の選手もいますし、競争意識は強くあります。
―日産スタジアムで高校時代にプレーしていますか?
西川:高校の時はないですが、中学の時はマリノスのジュニアユースにいたので試合をしたり、(トップチームの)前座試合はありましたね。
―プロになって初めて対戦する横浜Fマリノス戦は、1つ特別な思い入れもありますか?
西川:そうですね。お世話になったクラブですし、プレーしていたピッチやスタジアムで、しっかりと自分の良さを出していければ良いかなと思います。
―今までのサッカー人生の中で、プレータイムが少ないのは初めてですか?
西川:まあ、高1の時も同じような時があったのですが、こういう期間にチャンスを作り自分の良さを表現するのが大事だと思います。
チーム内で激しい競争があるので、高校の時よりもそういった意識が強くなりましたね。
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【文章】EeNa編集部