初瀬亮(神戸)、チームで意識統一を図り「結果に伴うプレーを」



ヴィッセル神戸で才能を開花させてきたDF初瀬亮(23)。安定したプレーに、両足からの正確なパス。16節のFC東京戦と前節のセレッソ大阪戦で途中から3トップの一角で出場し、存在感を示していた。初瀬は、今のチームに必要なのは「意識統一」であるという。(18日のズーム取材にて)

―最近のチームとご自身のプレーについてどう思いますか?

初瀬:チームとしてやることは分かっていたので、前でプレーした時はゲームメイクをすること、前からのプレスとゴール前で仕事をすることになります。初めてやるポジションにしては、すんなり入れたと思いますし、ウイングバックで出る時は仕掛けてクロスを上げることができていると思うので、質にこだわり結果に伴うプレーをしていかなければなりません。チームとしては、失点について改善しなければならないので、守備陣だけでの問題ではなく前からの連携をもっと詰めていければ良いと思います。

名古屋には前線に強力な外国人選手がいますが、ゼロで抑えれば負けることはないので、ゼロに抑えて得点を奪うことを意識していきたいです。



―失点が続いていることについて、どう思いますか?

初瀬:ミスからの失点が多いですね。ビルドアップ時のミスからカウンターを受けての失点があるので、チームとしてなくしていきたいです。セレッソ戦ではマークの受け渡しが上手くいかなかったので、互いに話して伝えることをチームで意識統一していかなければならないと思います。

VISSEL KOBE.. https://www.vissel-kobe.co.jp
©️VISSEL KOBE


● text by EeNa

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