窮屈感とはサヨナラ!まるでTシャツのような着心地の『ラクスマシャツ』Makuakeにて先行発売開始!vol.1
創業74年。アパレルメーカーの「双葉商事株式会社」(大阪府吹田市)は、コロナ禍によって増加しているリモートワークに着目し、「在宅勤務ワーカーの為の、まるでTシャツのような着心地の『ラクスマシャツ』」を開発した。シャツは6月24日よりMakuake(マクアケ)で先行リリースされている。今回、同社のアパレル事業部の宇野原萌夏さんに、シャツの開発について話をうかがった。
Makuake(マクアケ):双葉商事の「ラクスマ」プロジェクトページhttps://www.makuake.com/project/futabashoji/
―御社は何事業に取り組む企業となりますか?
宇野原:原料開発から商品企画・生産までを手がけるアパレルメーカーでして、社内にはデザイナーとパタンナーが在籍し、それぞれの得意分野を活かした新商品を日々創り出しています。創業以来、老舗海外ブランドとの提携、異なる商品ジャンルへのODM、自社ブランドの確立、サービス業への参入など、アパレルだけにとどまらず常に新たな分野に挑み続けている会社です。
―「在宅勤務ワーカーのための、ラクなのにきちんと見えるシャツ」。こちらを開発した経緯を教えて下さい。
宇野原:双葉商事はこれまで、「ラクしてキレイ」をモットーに、ミセス向けのきれい目アイテムを中心に展開してきました。新型コロナの外出自粛要請が出ましたが、お出かけ着や仕事着の着用機会が減ることは容易に想像ができましたよね。生活様式が変わっていく中で、「双葉商事としてできることはなんだろう?」と考えた結果、これから増えていく可能性の高いリモートワークに着目しました。
実際、商品開発をするにあたり情報収集を行いました。すると、在宅勤務中の服に関して悩む声が多く、特に男女ともに会議などで目に付くトップスへの悩みが多かったので、「ラクでスマート」を目指して、ラクスマシャツを企画・開発しました。
―リモートワークに関わる全ての人に勧められるシャツですね。
宇野原:そうなります。というのも、開発前のリサーチで、リモートワーク中の服に関してはさまざまなスタイルがあることが分かりました。ずっと部屋着の人、毎日普段の仕事着に着替える人、会議の時だけ着替える人など…。
それぞれのスタイルに、メリットとデメリットがあると思うのですが、今回リリースする「ラクスマシャツ」は、色々な不便を幅広くカバーできるシャツだと思います。この商品をきっかけに、これまでにないスタイルを取り込んでもらい、繋げてもらえたらとても嬉しいです。
―開発の際に、どこに時間がかかりましたか?
宇野原:袖の工夫に1番時間をかけましたね。仕事と家事の切り替えをスムーズにできるのが在宅ワークのメリットの1つだと思います。やはり水回りのことや掃除をする時に、長袖のままだと汚れなどが気になるので、多くの人が袖をまくりあげると思います。
しかし、そもそも折りあげるのも面倒ですし、途中でほどけたりずり落ちてくるのでイライラしたり…。シャツは、そのようなロスをなくせる仕様にしています。袖部分を全部リブにしてしまえば比較的簡単に解決できるのですが、仕事着としての「ちゃんと見える」ことも大切にしたかったので、見た目と機能を両立させるのが難しかったですね。
次回、レディースとメンズのシャツの違いについて紹介!
Makuake(マクアケ):双葉商事の「ラクスマ」プロジェクトページhttps://www.makuake.com/project/futabashoji/
双葉商事株式会社
所在地:〒565-0842吹田市千里山東1丁目7番18号
Web:http://www.futabashoji.jp/